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国家戦略特区指定について

国家戦略特区指定について

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当院は東京圏国家戦略特別区域における国家戦略特別区域高度医療提供事業を実施する医療機関として選定されました。当院が提供を考える高度医療は循環器領域における低侵襲治療を駆使した最先端医療、がん免疫療法です。

医学では、生体の恒常性を乱す可能性がある刺激全般のことを侵襲と言います。例えば、注射、投薬、手術などが挙げられます。中でも手術は最も大きな侵襲を伴う治療の一つで、大きな傷がつくだけでなく、術後回復するまでの期間も長くなります。

これに対し、低侵襲治療とは、この侵襲の度合いをできるだけ小さくする治療のことで、傷も小さく、術後の障害も少なくて済む革命的なものです。
さらに、近年では通常の手術とカテーテル治療を統合して行えるハイブリッド手術が開発され、全国の医療機関が導入を始めております。
当院も2015年9月にハイブリッド手術室が完成し、患者さんの症状に合わせ、ある部分は通常手術、ある部分はカテーテル治療といったお互いの利点を存分に発揮し、高い精度での手術が可能となっております。

がん免疫細胞療法とは、体内に存在する免疫細胞を人工的に増加させ、がん細胞を攻撃しようとするものです。
これは、従来の外科療法、放射線療法、化学療法に次ぐ療法で、患者さん自身の細胞を用いるため副作用や苦痛がほとんどありません。また、従来の三つの療法は治療対象が局所的であったのに対し、がん免疫細胞療法はその対象が全身に及びます。
がん免疫細胞療法の種類には、樹状細胞ワクチン療法、アルファ・ベータT細胞療法、ガンマ・デルタT細胞療法、CTL療法、NK細胞療法があります。こ れらの療法の中で、当院ではがん細胞だけを攻撃する「特異的免疫療法」の樹状細胞ワクチン療法を行います。そのために、がん免疫療法外来の新設を予定して おり、肺がん、膵臓がんに対しがん免疫細胞療法を受けて頂けるよう努力しております。

当院では、このような取り組みを関係機関と連携しながら全力で取り組んで参ります。