看 護 部 長 あ い さ つ
新潟聖籠病院看護部のホームページにようこそおいでくださいました。
新潟県の海岸地帯北部に位置する聖籠町は、自然が豊かで、魚だけでなく米や野菜・果物が美味しい事でも有名です。そんな聖籠町に『地域のみなさまの健康と医療に貢献できる病院』を目指し、地域密着型の病院として2016年に開院しました。聖籠町民が親切で心豊かであるように、看護部も『笑顔につながるあたたかな思いやりのある看護』を心がけています。
病院としての歴史は浅いですが、経験豊かな看護師が多くおり、教育環境も整ってきました。大好きな看護の仕事を長く続けるには、学習し続けられる環境が大切だと思います。
コロナ禍はe-ラーニングを中心に研修を行っていましたが、認定看護管理者教育課程を含む看護協会の研修に、できるだけ多く参加できるようにしています。また、今年度は念願の感染認定看護師教育課程の受講が叶いました。
長く働き続けるために必要なサポートに、子育て世代の職員が休暇を取りやすい環境があると思います。急な発熱・保育園からの呼び出しにも、残ったスタッフはお互い様の精神で対応しています。その分当事者は、働くときにはめいっぱい頑張ろうという良い関係ができています。女性の人生において、妊娠・出産の時期は今まで通りの仕事ができないことがありますが、いくらでも働き方はあります。ある時期は家族の協力・ある時は同僚の強力で看護師を続けていける、そんな病院です。男性看護師も育児休暇を取っています。諸事情で退職した人が、また働きたいと再就職するケースも多くあります。
中途採用面接は随時受け付けています。どうぞ見学においでください。楽しそうに働くスタッフの笑顔を是非見ていただきたいと思います。
看護部長 内藤 厚子
【 看 護 理 念 】
笑顔につながるあたたかな思いやりのある看護を提供します。
【 看 護 部 方 針 】
1.生命を尊び、人に優しい看護を提供します。
2.笑顔があふれ、活気ある病院作りをします。
3.共に学ぶ姿勢を持ち、人間として、専門職としての成長を目指します。
4.チーム医療に看護の専門性を生かします。
【 看 護 体 制 】
1.看護単位
・障害者一般病床 13：1 60床
・回復期リハビリテーション病床 13：1 60床
・医療療養型病床 20：1 120床
・外来、手術室、中央材料室
・透析室
2.看護提供方式
・固定チームナーシング
3.勤務体制
・二交代制 日勤8：30～17：30 夜勤17：00～9：00
・早番・遅番（透析室）あり
【部署紹介】
外 来
外来部門は、内科・外科・脳神経外科・整形外科・眼科・糖尿病外来・循環器外来の診療科と内視鏡検査・手術室・病児保育を担当しています。
スタッフは、常勤・非常勤・保育士で構成されており、子育て中のスタッフも多く、仕事と家庭が両立できるように働きやすい環境を心がけています。
外来は、接遇を重視しており、常に患者さんに寄り添い、患者さんが安心して医療を受けられるように「人を大切にする看護」を心がけています。
透 析 室
入院棟27床・入院棟30床で透析治療を行っています。入院患者さんの透析は午前、午後の2クール体制です。
治療方法はHD、HDF、腹膜透析、ゲスト透析など患者さん状態に合わせた治療を行っています。
スタッフは医師6名、看護師15名、臨床工学士9名、看護補助員3名が在籍しています。スタッフ全員で安心・安全な透析治療が提供できるように取り組んでいます。
障害者施設等一般病棟 3階
3階病棟は内科・外科など様々な疾患を抱えた患者さんが入院されています。また、障害者施設等一般病棟の為、重度の肢体不自由者・重度の障害者の方が安心して長期入院ができる病棟です。長期にわたる入院が必要な患者さんが、その人らしく療養生活が送れるよう環境を整え、適切な治療および看護ケアを行なっています。
その他病棟の特色としてレスパイト入院の受入も随時行なっております。在宅介護での介護者の介護負担軽減や、一時的に在宅介護が困難になった場合などに短期間の入院ができます。
病棟では医師・看護師・病棟専従の相談員・リハビリスタッフなど他職種と情報共有しながらADL維持・向上に努めています。
病棟スタッフは看護師・看護助手がお互い尊重し協力し合い、業務にあたっています。
回復期リハビリテーション病棟 4階
4階病棟は回復期リハビリテーション病棟です。対象となる患者さんは、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患後の方、骨折の発症後または手術後の方、外科的手術または肺炎等の治療により廃用症候群の診断がついた方など、自宅退院や社会復帰に向けたリハビリテーションを集中的に行なう病棟です。リハビリスタッフが多く、土日祝日も休まずリハビリテーションを提供しています。病棟内での生活もリハビリテーションです。食事、洗面、排泄、入浴などのケアも患者さんの状態に合わせて工夫しています。
多職種連携のキーパーソンとしての役割を自覚し、自ら考え、行動できる看護師であることを目標に、日々の業務に取り組んでいます。
医療療養病棟 5階
5階病棟は病床数60床の医療療養病棟です。入院療養しながら透析を受ける患者さんや、急性期の治療を終えた慢性期・終末期の患者さんを対象に、医療・看護・リハビリを行っています。
病棟スタッフは看護師17名、看護助手13名、病棟クラーク1名が配置されています。これまでの経験を活かしながらお互いを尊重し、個々の力がチームの力に繋がるよう、協力し合いながら業務を行っています。また、子育て世代のスタッフも多いので、働きやすい環境づくりを心がけています。
長期療養を続ける患者さん、そしてそのご家族が安心・安全に過ごして頂ける病棟づくりを行っています。
医療療養病棟 6階
6階病棟は病床数60床の医療療養病棟です。急性期医療の治療を終えても引き続き何らかの治療が必要なため医療提供の必要度が高く、病院での療養を継続的に行う必要がある患者さんを対象とした病棟です。
当病棟の入院患者さんの70％以上は人工透析が必要な方で、近隣の方だけではなく県内外より入院されています。
私たち病棟スタッフは、お互いを尊重し合い、協力しながら患者さんが穏やかで快適な入院生活が送れるように療養生活のサポートをしております。