「当院精神科救急病棟へ入院された患者における深部静脈血栓症の後方視的研究」のご協力のお願い
1.研究の意義と目的
精神科身体拘束は、自殺企図や自傷行為の切迫、多動または不穏が顕著、精神障害によりそのまま放置すれば患者の生命に危険が及ぶ場合に行われますが、下肢の血流がうっ滞し、深部静脈血栓症の発症リスクとなる場合があります。当院精神科救急病棟における深部静脈血栓症についての実態を明らかにし、早期発見や予防に寄与することを研究の意義としています。
2.研究の方法
- 研究の対象となる方
2020年4月1日~2022年3月31日の期間内に当院精神科救急病棟に入院された方 - 調査期間
倫理委員会承認日~令和5年12月31日 - 研究方法
期間内に当院精神科救急病棟に入院された方を対象として、電子カルテ内の診療記録および検査所見をもとにデータを収取し、その結果を分析します。
3.個人情報の保護
個人情報から個人を特定できる情報は削除し、データは匿名化します。研究成果は学会や論文での発表を予定しておりますが、患者個人を特定できる情報の使用は行いません。
4.研究結果の公開
研究結果は学会や論文での発表を予定しております。
この研究にご質問等がございましたら令和5年4月30日までにお問い合わせ下さい。ご自身やご家族の情報が研究に使用されることにご了承いただけない場合には、研究の対象といたしません。またこの場合にも、治療や看護などの病院サービスに不利益が生じることはございません。この期間中にお申し出がない場合は、ご了承されたものとさせていただきます。
<本研究に関する連絡先> | <苦情等の窓口> 長谷川病院倫理委員会事務局 〒181-8586 東京都三鷹市大沢2-20-36 TEL 0422-31-8600(代) |