看護部

 

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その他看護部門に係わるスタッフ紹介

精神科認定看護師

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超高齢化社会となった我が国において精神科医療は、「入院中心医療から地域生活中心へ」と変わりつつあります。

その中で、患者・家族から求められるニーズの多様化、長期入院患者の高齢化とその退院先、地域で患者を包括的に支えるシステム作りなど、取り組んでいかないといけない課題は多くあります。

その中で私は精神科認定看護師として「看護実践」「相談」「指導」「知識の集積」の4つの役割を果たせるよう自己研鑽するとともに、経験・EBM(科学的根拠)に基づいた知識、概念化の重要性などを職員へ伝え、看護の質向上に向けて人的資源となれるように活動しています。

そして、患者が医療を選ぶこの時代で、この稗田病院を「患者から満足してもらえるNo.1病院」にすると大きな目標を掲げてみました。その階段を共に学び、考え、楽しみながら上ってみませんか?

在宅医療に係る作業療法士

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我々は現在精神科訪問看護で作業療法士として看護師と協働しOneTeamで活動しています。

精神科の利用者様の中には、本来は生活上に問題を抱えていると感じていなかったが、意欲がなくなったり、突然手順がわからない状況に陥り、日常生活に生きづらさを抱えてしまう場合があります。

在宅医療の作業療法士の役割は、生活上の困りごとなどを一緒に考えていくことで、利用者様が主体的にひとつひとつをその人らしい生活の復元につなげていくお手伝いをすることです。

〇〇してみたい!〇〇なことに挑戦してみたいに寄り添いながら、地域での生活を安心して継続していけるよう支援しています。

看護部門広報室担当者

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当初は地域への看護部門の取り組みについての広報から取り組ませていただきましたが、現在は地域連携室の相談員と共に入院調整をはじめ、稗田病院、葵の園・下関を含む下関圏の葵会グループの広報活動を担当しています。

Facebook、Instagram、YouTubeなど企画立案や運営にも携わらせていただき、編集等の仲間と共に葵会グループ下関圏を盛り上げていけるようにネットワークの輪も広げています。

公認心理師

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当院では、信州大学の本田秀夫医師監修の発達障がいを抱える方を対象にした「絆プログラム」を行っています。

絆プログラムでは、公認心理師・看護師・精神保健福祉士共同で発達障害を抱える方が自分らしく過ごせる空間づくりを目指しています。
これらの活動を行いながら、スタッフを含めた個別的な障害理解を深め、個々の希望や目標に向かっていけるよう支援していくことを大切にしています。

発達障害を抱える方は、子育てや就労での困難や、ひきこもりの問題、精神的不調(うつ病やトラウマ、ギャンブル依存症、強迫性障害など)といった二次的な問題を抱えやすく、ご相談も多く寄せられています。

公認心理師として、デイケア活動の中で、発達障害にまつわる二次的な問題に対するカウンセリングを実施することが出来るので、在宅における活動の領域も広がります。

看護部