病院概要
地域に開かれた療養型病院として、患者様の多様なニーズにこたえられる病院でありたいと願っています。また「熊川病院」は基本理念として、下記を掲げています。
1.地域の健康増進、初期医療から在宅・入院療養まで担当し、開かれた医療機関となる。
2.何事にもチームワークで対応し、ベストを尽くした医療サービスを提供する。
3.サービス内容の質の向上に努める。
4.医療の進歩や介護保険制度などの変化に対応できるよう常に準備する。
病院スタッフが基本理念に従い、日々の診療に従事しています。
| 運営法人 | 医療法人社団 葵会 |
|---|---|
| 医療機関名 | 熊川病院 |
| 所在地 | 〒197-0003 東京都福生市熊川154番地 |
| 電話 | 042-553-3001(代表) |
| 管理者 | 滝沢隆雄 |
| 病院種別 | 医療療養型病院 |
| 許可病床数 | 医療療養病床96床 |
| 標榜科目 | 内科、精神科、心療内科 |
| 併設 | 【1階】外来受付、診察室、臨床検査室、X線撮影室、CT撮影室、リハビリ室、厨房 【2階】病床48床、ナースステーション、浴室、食堂談話室 【3階】病床48床、ナースステーション、浴室、食堂談話室 【4階】薬局、食堂談話室 |
厚生労働大臣の定める掲示事項(2025年11月1日現在)
当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
当院は関東信越厚生局長に下記の届出を行っております。
基本診療料施設基準
医療DX推進体制整備加算
療養病棟入院基本料1
診療録管理体制加算3
療養病棟徴用環境改善加算1
データ提出加算
入院時食事療養(Ⅰ)/入院時生活療養(Ⅰ)
特掲診療料施設基準
CT撮影及びMRI撮影加算
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
運動器リハビリテーション料(Ⅱ)
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料17
酸素の購入単価
当院の指定を受けている公費負担医療制度(法別番号)は下記のとおりです。
生活保護(12)、難病指定(54)、自立支援(15・21)
入院基本料に関する事項
当院は療養病棟基本料1の届出をしております。病棟全体で一日あたり入院患者 20 人に対して 1 人以上の看護職員がいます。 また、入院患者 20 人に対して 1 人以上の看護補助者がいます。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策について
入院診療計画
当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。
院内感染防止対策
当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
医療安全管理体制
当院では、医療安全管理委員会を設置するとともに医療安全管理委員会を毎月開催し、医療安全対策に係る取組みの評価を行っています。また、受診、医療安全、支援等のご相談は、医療安全管理者が関係部署と連携・協力してお受けしています。ご希望の方は、医療相談室にお気軽にお申し出ください。
褥瘡対策
当院では褥瘡対策チームを設置し、局所治療のみならず、栄養も含めた全身状態の管理に取り組んでおります。また、褥瘡治療だけではなく、適切な体圧分散寝具の選択やポジショニングの取り方も評価し、患者様にとってより良い褥瘡の予防と早期治癒のため活動しています。
診療情報及び個人情報保護について
当院では、患者さんへの説明と納得に基づく診療(インフォームド・コンセント)および個人情報の保護に積極的に取り組んでおります。
診療情報の提供及び個人情報の保護法に関するお知らせ
入院時食事療養に関する事項
当院は入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)の施設基準届出をしております。管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食は午後6時以降)・適温で配膳しております。
なお、健康保険法の規定に基づき、一食あたり510円ご負担いただきます。
指定難病の患者様につきましては一食300円ご負担いただきます。
住民税非課税世帯の方は一食240円ご負担いただきます。
住民税非課税世帯に属しかつ所得が一定基準に満たない70才以上の高齢受給者の方は110円ご負担いただきます。
入院時食事療養費(院内掲示)
身体拘束最小化に対する取り組み
令和6年度の診療報酬改定により「身体的拘束を最小化する取組の強化」の項目が施設基準に規定されました。当院における身体的拘束は、患者様の身体的、精神的苦痛を招くため緊急ややむを得ない場合を除き、原則として実施しないということを基本的な考えとしています。
組織的に多職種が協働して身体的拘束の早期離脱に向けた提案や介入を行います。
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さまへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。
明細書は、使用した薬剤名称や行われた検査名称などが記載される「個人情報」が含まれておりますので、その点をご理解頂きご家族が代理で会計を行う場合などご注意下さい。又、明細書の交付を希望されない方は、事前にお申し出ください。
医療DX推進体制整備加算について
当院は、医療DX推進体制整備について以下のとおり、対応を行っております。
◇ オンライン請求を行っております。
◇ オンライン資格確認を行う体制を有しております。
◇ オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報などを、診察室で閲覧又は活用して診療をできる体制を実施しております。
◇ マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
◇ 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取組を実施してまいります。(※今後導入予定です)
当院では医療DXの推進に伴い 2024年6月1日より下記の加算を算定しております。
<初診の方>
・「医療DX推進体制整備加算(8点)」の加算
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証をご持参いただき、オンライン資格確認等の利用にご協力をお願いいたします。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。
一般名処方加算について
当院では、院外処方の一般名処方(有効成分での処方)を推進しております。医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更に関して十分な対応ができる体制を整備しております。
医薬品の供給状況により、やむを得ず投与する医薬品を変更する可能性があります。変更する場合には、患者様に十分な説明をさせていただきます。
長期収載品の選定療養について
後発医薬品のある医薬品で、先発品(長期収載品)での処方を希望される場合、選定療養の仕組みが導入され、特別の料金が発生する場合があります。
医療財政の改善に資することから後発医薬品が推奨されておりますので、ご理解ご協力をお願いします。
ベースアップ評価料について
産業全体で賃上げが進む中、医療現場で働く人々の賃上げを行い、人材確保に努め、良質な医療提供を続けることができるようにするための取組です。
ベースアップ評価料について
看護職員、歯科衛生士等の医療現場で働く人々の賃上げを実施するため、令和6年6月以降、ベースアップ評価料がスタートします。
これにより、6月以降、患者のみなさまの診療費のご負担が上がる場合があります。
このベースアップ評価料による診療費の上乗せ分は、医療現場で働く方々の賃上げにすべて充てられます。
