2025年度 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画
1.看護職員の負担経験及び処遇の改善に資する体制
(1)看護職員の負担の軽減及び処遇改善に関する責任者
看護部長 山本裕美子
(2)看護職員の勤務状況の管理
①勤務時間 40時間/週以内 (平均 37.5時間/週)
②勤務状況の把握
③有給取得状況の把握
④時間外業務の内容及び時間の把握
⑤2交代の夜勤に係る配慮
(勤務後の暦日の休日の確保、仮眠2時間を含む休憩時間の確保、16時間未満となる夜勤時間)
(3)他職種からなる役割分担推進のための委員会または会議
衛生委員会:開催頻度 1回/月
参加人数:平均 7人/回
(4)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画
- 計画の策定、年間1回の評価
- 職員への周知
(5)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取り組み事項の公開
病院ホームページ・院内掲示
2.看護職員の負担の軽減及び処遇改善のための具体策
項目 | 目標達成年次 | 具体的な取り組み | |
---|---|---|---|
多様な勤務形態の導入 | 多様な勤務形態・時間の導入 | 実施済み (継続) |
・多様なニーズに対応すべく細かな勤務形態を導入 |
・短時間夜勤勤務の導入 | |||
・日勤常勤・夜勤専従の導入と雇用 | |||
妊娠・子育て・介護中の職員に対しての配慮 | 事業所内保育所の設置 | 実施済み (継続) |
・育児休暇後の復職支援のため設置 |
子の看護休暇の資格・対象の拡大 | 実施済み (一部変更) |
・取得目的・該当者の範囲の拡大(就業規則 育児休業等に関する規定第11条 参照) | |
労働時間の配慮 | 実施済み (一部変更) |
・育児中の時間外労働・夜勤制限の対象となる範囲の拡大(就業規則 育児休業等に関する規定第12条・13条・14条 参照) | |
夜勤負担の軽減 | 夜勤者の確保 | 新規 | ・夜間帯は15:1の看護要員を確保(看護師の他、看護助手を含む) |
勤務間隔の確保 | 実施済み (継続) |
・11時間以上の勤務間隔の確保 (夜勤明け後の暦日の休日を確保) |
|
・夜勤の2連続勤務は、 月に1回までを上限とする。 |
|||
業務の効率化 | 多職種による担当業務の分担 | 実施済み (継続) |
・担当業務の細分化し分担する仕組み。 *ケアアシスタントによるリネン・オムツ補充や環境整備、備品の洗浄業務。 *歯科衛生士による口腔ケア業務。 *病棟クラーク・看護部事務による医材/資材管理や資料整理業務。 |
勤務負担の軽減 | 休日の確保 | 実施済み (継続) |
・最低でも年間5日の有給休暇の取得 |
実施済み (継続) |
・1ヶ月に2連休を最低1回確保。 ※勤務の安全を最優先とし実施 |
||
勤務内での研修・委員会の開催 | 実施済み (継続) |
・院内研修や委員会は、原則として勤務時間内での開催とする。 | |
勤務の調整 | 実施済み (継続) |
・連続勤務は原則として5日 (40時間/週)までとする。 |