0157-23-5171

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厚生労働大臣が定める掲示事項

厚生労働大臣が定める掲示事項

当病院は、厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている保健医療機関です。

医療機関名 医療法人社団 桜会 小林病院
管理者名 田端 哲寿
診療日及び診療時間 ・月~金 9:00~12:30 14:00~17:30
・土 9:00~12:30
・休診日:日曜・祝祭日・年末年始(12月31日~1月3日)
住所及び電話番号 住所:北海道北見市北3条西4丁目2番地
電話:(0157)23-5171
診療科目 外科・整形外科・脳神経外科・内科・泌尿器科・皮膚科・循環器外科・循環器内科・心療内科・精神科・麻酔科・リハビリテーション科・放射線科・消化器外科・消化器内科・肛門外科

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制について

当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。又、院内感染防止対策、医療安全管理体制の基準を満たしております。

当院の、指定を受けている公費負担医療制度(法別番号)は下記のとおりです。

結核予防 (10) 、生活保護 (12)、自立支援 (15・21)、原爆被害 (19)、特定疾患 (51)、身体障害 (80)

施設基準

当院では、北海道厚生局長に対して、下記の施設基準の届出を行っております。

基本診療料 ・地域一般入院基本料3
・療養病棟 入院基本料1
・障害者施設等入院基本料4
・救急医療管理加算
・診療録管理体制加算3
・特殊疾患入院施設管理加算
・看護配置加算(一般)
・看護補助加算1(一般)
・療養環境加算
・療養病棟療養環境加算1
・医療安全対策加算2
・感染対策向上加算3
・患者サポート体制充実加算
・データ提出加算1
・入退院支援加算1
・入院時食事療養(Ⅰ)
・回復期リハビリテーション病棟入院料5
・医療DX推進体制整備加算
特掲診療料 ・がん性疼痛緩和指導管理料
・がん患者指導管理料イ・ロ・二
・医療機器安全管理料1
・遺伝学的検査
・BRCA1/2遺伝子検査
・検体検査管理加算(Ⅱ)
・心臓カテーテル法による諸検査の血管内視鏡検査加算
・神経学的検査
・CT撮影及びMRI撮影
・抗悪性腫瘍剤処方管理加算
・心大血管リハビリテーション料(Ⅰ)
・脳血管リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション料
・人工腎臓
・人工腎臓 導入期加算Ⅰ
・透析液水質確保加算
・下肢末梢動脈疾患指導管理加算
・仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨刺激装置交換術
・経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
・ペースメーカー移植及び交換術
・大動脈バルーンパンピング(IABP法)
・胃瘻造設術
・人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
・麻酔管理料(Ⅰ)
・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
・入院ベースアップ評価料
・外来腫瘍化学療法診療科1
・外来化学療法加算1

医療安全の取り組みについて

当院では、医療安全対策を病院全体として取り組み、医療事故発生の防止と発生時の速やかな対応を行っております。また、以下の取り組みを実施しています。

  1. 院内医療安全委員会を設置し、毎月1回会議を行い、安全対策に関する事項を検討します。
  2. 医療安全管理室を設置し、医療事故防止対策の実務を行います。
  3. 職員の医療事故防止対策に対する意識・知識・技術向上を図るため、マニュアルを各部署に配布し、全職員を対象とした研修会を年に2回行っています。
  4. 医療の質を低下させず出来うる限り最良の医療を行うためにも医療事故を未然に防ぐことを目標とし、人間は過ちを犯すものという立場に立ち組織の問題としてとらえ、医療事故が発生しないような環境・システムの構築を組織全体で目指します。
  5. 医療事故発生時の早期対応、原因調査及び再発防止のための対策を立案します。
  6. 医療ミスが疑われる事例の発生時には、安全対策の徹底、事故調査を行い、医療事故防止に努めます。また、必要に応じて他の医療機関や保健所と速やかに連携し対応します。
  7. 医療安全に関するご相談は、医療安全管理者が入退院支援室、関係部署と連携協力しております。窓口又は安全管理担当者にお気軽にお申し出ください。

院内感染防止対策の取り組みについて

当院では、院内感染防止対策として次のような取り組みを行っています。

  1. 多種職(医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師)からなる感染制御チームを設置し、院内感染防止に取り組んでおります。
  2. 感染制御チームが中心となり、職員全員が院内感染対策を推進しております。
  3. 院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的に、院内研修会を年2回実施しております。
  4. 標準的感染予防策を踏まえた院内感染マニュアルを作成し、職員全員がマニュアルに沿って院内感染対策を推進しております。
  5. 感染対策に関して地域の基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めております。
  6. 週に1回、適切な感染対策が取り組まれているか院内ラウンドを実施しております。

保険外併用療養費(選定療養)について

平成18年10月1日より、健康保険法の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)において、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、従前の特定療養費制度が見直され、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な「評価療養」と、特別の病室の提供などの被保険者の選定に係る「選定療養」とに再編成されました。
この制度は、「評価療養」及び「選定療養」を受けたときに、療養全体にかかる費用のうち基礎的部分については保険給付をし、特別料金部分については全額、患者様の自己負担とすることによって、患者様の選択の幅を広げようとするものです。

当院では次の3つの選定療養費が承認されております。

  1. 特別の療養環境の提供(差額ベッド)
  2. 200床以上の病院の未紹介患者の初診
  3. 180日間を超える入院

なお、当病院における「保険外併用療養費(選定療養)」は下記のとおりです。

項目 金額(税込)
 初診料算定(紹介状なし)1回につき 2,200円
 通算入院期間が180日を超えた日以降の入院料のうち選定療養に係る入院料金 1日につき 1,650円
 個室料に関する料金(1日につき) 個室(1人部屋) 3,000 ~ 15,000円

保険外負担一覧表

自費診療
No. 項 目 料金(税込)
1 診察券再発行 550円
2 インフルエンザワクチン 3,850円
3 風疹ワクチン 3,850円
4 水痘ワクチン 4,950円
5 HBワクチン 6,600円
6 肺炎球菌ワクチン 11,000円
7 シングリックス(帯状疱疹) 22,000円
8 SARS-CoV-2定性検査 4,400円
9 SARS-CoV-2PCR検査 8,800円
10 SARS-CoV-2定性・インフルエンザウイルス同時検出検査 11,000円
11 IgM麻疹ウイルス抗体価(EIA法) 3,300円
12 IgM風疹ウイルス抗体価(EIA法) 3,300円
13 IgM水痘・帯状疱疹ウイルス抗体価(EIA法) 3,300円
14 IgMムンプスウイルス抗体価(EIA法) 3,300円
15 MRSA保菌検査 5,500円
16 エンゼルケア 22,000円
17 死体検案料 55,000円
書類
18 診断書(病院様式) 4,400円
19 身体障害者診断書 4,400円
20 精神障害者通院医療費公費負担申請書 4,400円
21 障害福祉年金廃疾患認定診断書 4,400円
22 通院証明書 4,400円
23 公安委員会提出用診断書 4,400円
24 補装具支給意見書 4,400円
25 特定損傷治療証明書 4,400円
26 施設入所に係る情報提供、健康診断書 4,400円
27 アフターケア実施期間の更新に関する診断書 4,400円
28 おむつ使用証明書 4,400円
29 受診状況等証明書 4,400円
30 入浴可否意見書 4,400円
31 ウイルス性肝臨床調査個人票 4,400円
32 ウイルス性肝炎進行防止対策医療受給者証の交付申請に係る診断書 4,400円
33 ウイルス性肝炎進行防止対策医療受給者証 有効期間更新申請書 4,400円
34 在宅難病患者等酸素濃縮機器使用助成金請求書兼継続認定申請書 4,400円
35 臨床調査個人票 4,400円
36 裁判用診断書・回答書 5,500円
37 入院証明書 13,200円
38 交通事故(自賠責保険後遺障害)関係診断書 14,300円
39 死亡診断書 16,500円
材料等
40 はくパンツ(パンツタイプ) 200円
41 簡単テープ止め(テープ止タイプ) 160円
42 サラケアパッドパワフル(尿取り) 60円
43 スピードキャッチパッドスーパー(尿取り) 100円
44 やわらかぬれタオル 400円
45 おむつセット(1日)
※おむつセット(1日)は日額制となり、使用枚数に制限は御座いません。
透析患者様は日額330円となります。
660円
46 介護用シーツ 給水タイプ 200円
47 プラスチックグローブ 1,100円
48 ノルデックウォーキング用ポール 8,800円
49 弾性ストッキング(アンシルク) 2,750円
50 弾性ストッキング(ウルトラシアー) 2,750円
51 弾性ストッキング(レッグサイエンズ) 4,400円
カルテ開示
52 カルテ基本料金 5,500円
53 カルテ閲覧(1時間) 2,200円
54 診療録コピー(1枚) 55円
55 検査記録コピー(1枚) 55円
56 画像記録(撮影日) 1,650円

室料差額一覧

病室番号 料金(税込)
1日につき
面積 設備
2階 267(※) 8,000円 13.68㎡/8畳相当 ソファー・テーブル・洗面台・シャワー・トイレ
221 6,500円 12.02㎡/7畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
228 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
230 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
231 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
232 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
233 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
235(※) 15,000円 14.71㎡/9畳相当 ソファー・テーブル・洗面台・ユニットシャワー トイレ・流し台・エアコン
3階 373(※) 8,000円 13.68㎡/8畳相当 ソファー・テーブル・洗面台・シャワー・トイレ
321 6,500円 12.02㎡/7畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
328 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
330 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
331 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
332 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
333 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
335(※) 15,000円 14.71㎡/9畳相当 ソファー・テーブル・洗面台・ユニットバス・トイレ流し台・エアコン
360 3,000円 9.84㎡/6畳相当 ソファー・テーブル
5階 573(※) 8,000円 13.68㎡/8畳相当 ソファー・テーブル・洗面台・シャワー・トイレ
572 4,000円 9.84㎡/6畳相当 ソファー・テーブル・洗面台
521 6,500円 12.02㎡/7畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
528 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
530 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
531 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
532 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
533 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
535(※) 15,000円 14.71㎡/9畳相当 ソファー・テーブル・洗面台・ユニットバス・トイレ流し台・エアコン
7階 708 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
710 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
711 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台
712 5,000円 8.80㎡/5畳相当 ソファー・テーブル・エアコン・洗面台

(※)は室料に冷蔵庫・テレビの使用料を含む

入院時食事療養費について

当院では、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、医師の食事せんに基づき、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については18時以降)適温にて提供しております。

入院時の食事に係る標準負担額(1食につき) 2025年04月01日
一般(70歳未満) 70歳以上の高齢者 標準負担額(1食当たり)
(1日3食を限度)
一般(下記以外) 一般(下記以外) 510円
低所得者(住民税非課税) 低所得者Ⅱ(※1)
過去1年間の入院期間が90日以内
240円
低所得者(住民税非課税) 低所得者Ⅱ(※1)
過去1年間の入院期間が90日超
190円
該当なし 低所得者Ⅰ(※2) 110円
低所得者Ⅱに該当しない小児慢性特定疾病又は指定難病者 低所得者Ⅰ、Ⅱに該当しない指定難病者 300円
※1  低所得者Ⅱ:世帯全員が住民税非課税であって、「低所得者Ⅰ」以外の者
※2  低所得者Ⅰ:世帯全員が住民税非課税であって、世帯の各所得が必要経費・控除を差し引いたときに0円となる者、あるいは②老齢福祉年金受給権者
食事の時間
朝 食 07:45
昼 食 12:00
夕 食 18:00

生活療養費について

療養病棟のみ
居住費(1日あたり) 65歳以上 65歳以下
370円

患者サポート体制充実加算について

当院では、患者さん又はその家族の、診療・セカンドオピニオン・医療費・福祉・介護などの不安等に対して、必要に応じた様々なスタッフ(看護師、医療ソーシャルワーカー、事務職員等)がご相談に対応しております。ご希望の方は、「患者サポート室」にお気軽にお申し出ください。

外来腫瘍化学療法診療料について

安心・安全な外来化学療法を推進していく観点から、専任の医師、看護師、または薬剤師が院内に常時1人以上配置され、患者様から電話等による緊急相談等に24時間緊急時の相談対応ができるような体制を整備しています。
また、急変時等の緊急時に入院できる体制を確保しています。化学療法で投与する薬剤は、当院の専門委員会で審査承認されたものを使用しております。

ベースアップ評価料について

産業全体で賃上げが進む中、医療現場で働く人々の賃上げを行い、人材確保に努め、良質な医療提供を続けることができるようにするための取組です。

ベースアップ評価料について

  • 看護職員、歯科衛生士等の医療現場で働く人々の賃上げを実施するため、令和6年6月以降、ベースアップ評価料がスタートします。
  • これにより、6月以降、患者のみなさまの診療費のご負担が上がる場合があります。
  • このベースアップ評価料による診療費の上乗せ分は、医療現場で働く方々の賃上げにすべて充てられます。

ご理解くださいますよう、お願いいたします。 

後発医薬品(ジェネリック医薬品)について

当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

一般名処方加算について

当院では、院外処方の一般名処方(有効成分での処方)を推進しております。医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更に関して十分な対応ができる体制を整備しております。
医薬品の供給状況により、やむを得ず投与する医薬品を変更する可能性があります。変更する場合には、患者様に十分な説明をさせていただきます。

長期収載品の選定療養について

後発医薬品のある医薬品で、先発品(長期収載品)での処方を希望される場合、選定療養の仕組みが導入され、特別の料金が発生する場合があります。
医療財政の改善に資することから後発医薬品が推奨されておりますので、ご理解ご協力をお願いします。

医療安全対策加算について

当院では、医療安全委員会を毎月開催し、医療安全対策に係る取組みの評価を行っています。また、受診、医療安全、支援等のご相談は、医療安全管理者が関係部署と連携・協力してお受けしています。ご希望の方は、患者サポート室にお気軽にお申し出ください。

感染対策向上加算について

当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。

身体的拘束最小化に対する取り組み

令和6年度の診療報酬改定により「身体的拘束を最小化する取組の強化」の項目が施設基準に規定されました。
当院における身体的拘束は、患者様の身体的、精神的苦痛を招くため緊急ややむを得ない場合を除き、原則として実施しないということを基本的な考えとしています。組織的に多職種が協働して身体的拘束の早期離脱に向けた提案や介入を行います。

明細書発行体制について

医療の透明化や患者さまへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。
明細書は、使用した薬剤名称や行われた検査名称などが記載される「個人情報」が含まれておりますので、その点をご理解頂きご家族が代理で会計を行う場合などご注意下さい。又、明細書の交付を希望されない方は、事前にお申し出ください。

医療DX推進体制整備加算について

当院は、医療DX推進体制整備について以下のとおり、対応を行っております。

  • オンライン請求を行っております。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しております。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報などを、診察室で閲覧又は活用して診療をできる体制を実施しております。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取組を実施してまいります。(※今後導入予定です)