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院長挨拶

地域医療への貢献を目指して

院長 目黒 邦昭
院長 目黒 邦昭

令和2年4月1日義江修前院長の後を継いで、葵会仙台病院院長に就任いたしました。
葵会仙台病院は、太白区の仙台・太白病院(80床)および富田病院(45床)を統合して、平成29年12月13日に新築移転、開院した新しい病院です。当院は仙台市若林区荒井東一丁目にあり、仙台市地下鉄東西線の東の起点荒井駅から徒歩約7分の場所に位置します。

当院は回復期リハビリテーション病棟45床と障害者病棟を含む一般病床80床の全125床の病院です。医師の体制は内科6名(呼吸器内科、神経内科、血液内科各専門医含む)外科1名、整形外科1名(整形外科専門医)、小児科1名(小児科専門医)の常勤医師9名体制となります。入院診療において、回復期リハビリテーション病棟では若手を中心に35名程のスタッフが、日々脳血管障害、運動器障害に加え外傷後障害および廃用症候群の患者さんへリハビリテーションを熱心に行っています。障害者病棟では、重度障害を有する患者さんへの継続した医療の提供および急性期治療により一時的に身体能力の低下した高齢の方々へのリハビリテーションを積極的に取り入れた診療を行っています。
昨年末より、新たに東北医科薬科大学などの協力を得て血液透析部門を開設し、外来入院問わず維持透析も行っています。

外来診療は一般外来に加え、消化器内科、呼吸器内科、血液内科、整形外科、小児科各専門医が診療に当たります。血液内科では血液専門医の管理の下、外来での輸血療法にも対応しています。その他、各種健康診断および外来リハビリテーションも行っています。臨床検査部門では一般的検査の多くを行いますので速やかに結果が得られ、当日検査結果の説明が可能となります。超音波検査(エコー検査)においても、日本超音波学会認定超音波検査士が対応しています。放射線部門ではCTスキャンが稼働しています。

若林区は伊達藩政時代の若林城を中心とした由緒ある町並みを残す人口約13万人の地域で、荒井地区は平成23年に起きた東日本大震災で大きな被害を受けた田園・海浜地域に隣接して土地区画整理事業による市街地整備が着々と進められる新興地域です。当院は、重症な急性期疾患診療は、他の高度医療機関に依頼することになりますが、一般的な疾患診療に加えて、上に挙げたようなリハビリテーション、透析療法および外来輸血療法等の特徴を生かしながら、健康寿命を延ばし、および一旦障害を得てしまった方の復帰を支援します。また、心ならずも改善を期待することが困難となった方にも温かい環境を提供し、若林区およびその近郊の皆様の地域医療に貢献することを目指しています。

私は、地元仙台一高出身で東北大学医学部を卒業し、東北大学第二内科(現血液免疫科)では主に白血病や悪性リンパ腫などの血液疾患の診療研究に従事し、2002年以降仙台医療センターで血液内科部長として血液疾患の診療を行ってきました。学生時代は野球部に所属しスポーツ好きで、また、旅行で写真を撮ることなどを趣味にしています。この度、急性期医療を離れ、回復期、維持・慢性期の病院で働くこととなりましたが、母校仙台一高校訓の『自重献身』をもって皆様のお役に立ちたいと願っています。どうぞよろしくお願いたします。

葵会仙台病院 院長 目黒 邦昭