透析室

当院では、入院治療から通院治療、または夜間透析まで患者さんの状態に応じた透析治療を提供し、元気な透析ライフを支えています。高齢者から働きざかりの世代まで安心した透析治療と看護をスタッフ全員で提供いたします。

当院の透析室の特徴

透析患者さんの命綱であるバスキュラーアクセスが長持ちするようシャントエコー、MRAを活用し毎日のシャント評価を実施しています。治療必要時には専門医師によるPTAを実施しています。

透析患者さんの生活の質を維持するために医師を中心としたチームで足の観察、ケア、ABIを実施し足病変の早期発見、早期治療を目指しいています。治療の必要な方は提携病院に紹介します。

地域包括ケアシステムをみすえ、在宅通院の継続を目的に透析患者さんと家族の皆さまが、住み慣れた地域で透析治療を行いながら元気で自分らしく生活できるよう、多職種を交えたケア会議を実施しています。

本永病院透析室では令和５年５月より、朝6：00からの早朝透析に対応します。透析後、午後からお仕事に通ったり、ゆっくりお買い物に出かけるなど一日の時間を有効に活用できます。

ご自宅までの送迎にも対応しているので通院手段のご心配もありません。（送迎エリアについてはご相談ください）

透析治療を行う時間帯としては、日中に透析治療を行う昼間透析が一般的です。午前と午後の2クール制をとっている透析施設が多く、1回4時間の透析時間で午前は9時前後から、午後はお昼14時前後から開始する場合が多くみられます。

昼間透析の午前透析開始時間よりも、さらに早い時間から透析治療を開始することで午前中に治療を終えることができます。これにより午後からもより多くの時間を確保できることで、時間を有効に使えることがメリットになります。