病棟紹介

障害者施設等一般病棟（看護配置　10：1）

障害者施設等一般病棟とは、◌重度の肢体不自由　◌ 脊髄損傷等の重度障害者 ◌重度の意識障害者 ◌筋ジストロフィー患者 ◌神経難病　等の患者様が概ね７割以上を占めている病棟です。
当院では主に病状が慢性で比較的高年齢層の患者さまの長期入院を受け入れています。

◆1階病棟(54床）

2021年9月にオープンした病棟です。固定チームナーシングを基本とする看護提供体制です。看護師は若手からベテランまで様々なスタッフが活躍しています。

入院患者さまの多くは寝たきりで、重度の意識障害や人工呼吸管理が必要な方が入院されています。2024年度の病棟目標である『患者さまの立場になって考え、思いやりのあるあたたかい看護・介護を提供できる』よう、患者さまご本人やご家族のニーズに寄り添い個別性に合わせた手厚いケアを心がけています。

◆２階Ｂ病棟(59床）

『報告・連絡・相談・確認を迅速に行い、安全性の高い看護・介護を実践する。』を目標に掲げています。患者さまやご家族が入院して最初に関わる病棟です。新しい環境で安心して療養できるよう、患者さまやご家族にとって何が必要で、どんなことを大切に思っているのかを常に考え、寄り添える看護を実践できるように心がけています。

経験も様々な20～40代、子育て期のママナース、そして多国籍なナースが在籍しており、多様な働き方をお互いに尊重しあい、協力しながら働いています。

療養病棟（看護配置　20：1）

長期にわたり療養生活を送られる、高齢でＡＤＬ全介助の患者さまが多く慢性期から終末期の看護がメインとなります。

◆２階Ａ病棟(60床)

長い経過をたどる患者さまが多くいらっしゃるので、安心して療養生活を過ごしていただくために、患者さまの立場を思いやり、自分の家族に接するようなケアを提供するよう心がけています。 

今年度は、『全スタッフで情報を共有し、患者さまに優しいケアを提供する』を目標に、病棟全体で効果的な情報共有・カンファレンスを実践し、日々の医療ケア・日常生活ケアの充実に取り組んでいます。様々な国籍・年齢層・背景のスタッフが活躍している、チームワークの良い病棟です。

◆３階Ｂ病棟(59床)

長期療養を目的として入院されている方が多く毎日穏やかに過ごされています。

『スタッフ間で情報共有を行い、患者様の人権を尊重し丁寧なケアができる』を目標に、思いやりを持って患者様のニーズに合った看護ケアが提供できるようチームワークの良い病棟づくりに努めています。幅広い年齢層のスタッフが在籍していますが、個々が活躍し笑顔や活気に溢れています。

新入職者にはスタッフがサポートに付き、安心して仕事に取り組めるようにしています。毎日看護師・看護補助等スタッフ間で声がけを行い、協力しあっているため残業はほぼありません

◆４階Ａ病棟(60床)

患者さまは、寝たきりで病状の落ち着いている方が多く、落ち着いた雰囲気の病棟です。
スタッフは、年齢層が幅広く、外国人スタッフも多く在籍。看護師・看護補助者ともに、積極的な意見交換や情報共有を心がけ、協力し合いながら業務を行っており残業もほぼありません。

『患者様のニーズを捉え、安全で適切な看護提供が出来る。』『患者様の尊厳を尊重し、信頼関係構築に努める』を病棟目標に掲げ、患者さまが安全で安楽に療養して頂けるように、積極的なカンファレンスの実施や報連相を強化し、明るく元気に業務に取り組んでいます。

◆４階Ｂ病棟(59床)

『スタッフ間でのケアに対する情報を共有し、継続した看護を提供する』『スタッフ個々が自己研鑽し患者様が安心・安全・安楽な入院生活を送れるように支援する』この二つを目標に、患者様にとってよりよい療養環境を提供出来るように心がけています。

スタッフは20代から50代まで幅広く、外国人スタッフも多数在籍しています。毎日患者様のためにカンファレンスし、意見交換・情報共有に努めています。思いやりのあるあたたかい看護ケアが提供出来るよう、スタッフ一丸となり日常生活ケアに取り組んでいます。

外来

内科・整形外科の診療介助をメインに、各種検査および内視鏡・ペイン外来などの介助・看護を行っています。また、午後は入院患者さまのケアにも携わっています。少人数ですが、チームワークの良い職場です。

外来の患者さまは主に近隣のシニア世代の方が多く、ゆったりとした和やかな雰囲気です。
患者さまの変化に気づき、在宅療養のお手伝いができるよう、地域に根差す外来を目指しています。