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看護部

看 護 部 長 あ い さ つ

師長会より

新潟聖籠病院看護部のホームページにようこそおいでくださいました。
新潟県の海岸地帯北部に位置する聖籠町は、自然が豊かで、魚だけでなく果物や野菜・米がおいしいところ
です。そんな聖籠町に『地域のみなさまの健康と医療に貢献できる病院』をめざし、地域密着型の病院とし
て2016年に開院しました。聖籠町民が親切で心豊かであるように、看護部は『笑顔につながるあたたかな
思いやりのある看護』を理念としています。
病院としての歴史は浅いですが、経験豊かな看護師が多くおり、教育環境は整っています。大好きな看護の
仕事を続けるためには、学習し続けられる環境が大切だと思います。e-ラーニングでいつでも学習できま
す。本院の受講率は、他の施設とは比べものにならない程だとの評価を得ています。
看護協会の研修参加は希望を優先し、学びたい気持ちをサポートします。
本院の特徴である透析関係の知識を深めるために、透析室の看護師は毎年計画的に時間をかけて受講し、院
外の研究会にも積極的に参加しています。
また、トピックとして院外講師を招いての勉強会を開催しています。認定看護師も活躍しています。
長く働き続けるためには、ワークライフバランスが欠かせません。子育て世代の職員だけでなく、誰もがワ
ークライフバランスを大切にしてほしいと願っています。そのためには全職員がサポートし合う必要があり
ます。急に休暇が必要なときに助け合える、そんな関係性が築かれています。
看護師も看護助手も、日々よりよいケアの提供を心がけています。そんなみんなのために、リーダー業務や
一部の処置には、わずかではありますが手当をつけてもらっています。
新潟聖籠病院看護部は、今もこれからも、看護・介護職員のウェルビーイングを高めていきたいと考えてい
ます。
中途採用面接、見学は随時受け付けています。楽しそうに働くスタッフの笑顔を、是非見ていただきたいと
思います。                                      

看護部長 内藤 厚子

【 看 護 理 念 】

笑顔につながるあたたかな思いやりのある看護を提供します

【 看 護 部 方 針 】

1.誠実に患者と向き合い、患者の尊厳を守ります
2.自己研鑽に努め、主体的に行動し、自律した専門職業人をめざします
3.他職種とのチーム医療を推進し、安全で安楽なケアを提供します
4.経済性・効率性を考え、健全な病院経営に貢献します

【 看 護 体 制 】

1.看護単位

・障害者一般病床        13:1   60床
・回復期リハビリテーション病床 13:1   60床
・医療療養型病床        20:1   120床
・外来、手術室、中央材料室
・透析室

2.看護提供方式

・固定チームナーシング

3.勤務体制

・二交代制   日勤8:30~17:30  夜勤17:00~9:00

・早番・遅番(透析室)あり

【部署紹介】

医療安全対策室・感染対策室

医療安全・感染対策

 

医療安全対策室はインシデントレポートの分析を行いながら、医療事故の防止と医療の質の確保を担っています。

感染対策室は感染制御チーム(ICT)として実働しながら、感染症の予防と制御を担っています。

外 来 

外来は、診療補助、救急対応の他、週2回の内視鏡検査・月3回の眼科手術(白内障・硝子体)・透析に関わるシャント手術や長期カテーテル手術の介助を担当しています。「病院の顔」としての自覚を持ち、診療や治療を安心・安全に受けられるよう患者・家族のサポートをしています。
スタッフは、現在看護師6名(パート勤務2名含む)、視能訓練士2名、保育士2名、看護助手1名、計11名です。経験豊富なスタッフが多く、お互い情報共有しながらより良い看護が提供できるよう日々携わっています。助け合い・協力し合って業務を行っています。眼に関する検査は、視能訓練士が常勤しており、親切・丁寧に説明します。院内には病児保育を併設しており保育士が常駐しています。聖籠町在住、聖籠町に勤務されている方が利用でき、病院スタッフも利用が可能です。

透 析 室 

透析室は、入院棟30床、外来棟27床あり、1日に70名以上の患者さんに透析治療を実施しています。当透析室では、患者さんの治療やケアを安全に行うとともに、医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・リハビリ・臨床工学技士など多職種で連携し、チームで患者さんの生活支援に力を入れています。透析中運動指導(リハビリ)やフットチェックを行い、より長く元気に透析治療を継続していただけるように取り組んでいます。また、処置室を完備しており、シャントトラブルが起った時は、専門医が速やかにシャントPTA等の適切な処置を行っています。
透析室全ベッドでTV視聴(無料)ができ、Wi-Fi環境も整っており、3~4時間の透析時間を少しでも快適にお過ごしいただけるように環境を整えています。また、外来透析は、周辺地域の方に無料送迎サービスを提供しています。
透析室の勤務形態は、早番7時30分~16時30分 遅番10時~19時までの2交代制。ママ・パパ看護師は時短勤務や自分の生活スタイルに合わせた働き方ができやすい環境です。透析未経験の看護師も活躍できる様、研修会も充実しており、支援体制も整っています。

3階病棟

3階病棟は、病床数60床の障害者施設等一般病棟です。内科、外科など慢性的かつ多様な疾患を抱えた患者さん、神経難病や重度の肢体不自由を抱えた患者さんが入院する混合病棟です。日々“患者さんにとっての最善は何か”を考えながら、医師やリハビリスタッフなど多職種との連携を図り、安心・安全な療養生活が送れるように看護・介護を提供しています。
当病棟の特色として、レスパイト入院の受け入れも随時行っています。在宅介護における介護者の負担軽減や、一時的に在宅介護が困難になった場合などに短期間の入院が可能です。
病棟スタッフは看護師22名、看護助手12名、病棟クラーク1名が在籍しています。これまでの経験を活かして、お互いを高め・学び合い、協力しながら業務を行っています。また、子育て世代のスタッフも多いため、各々のワークライフバランスを認め合いながら“活き活きと働ける職場づくり”を心掛けています。

4階病棟 

4階病棟は回復期リハビリテーション病棟です。在宅生活や社会復帰に向けたリハビリテーションを集中的に行なう病棟です。
脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患、大腿骨頚部骨折や骨盤骨折等の骨折、手術や治療による安静加療の結果生じた「廃用症候群」など、急性期の治療を終えた患者さんが入院されます。
私たち看護チームは、回復期リハビリテーション病棟の看護・介護10か条を大切にし、食事や着替え、歯磨きや整容、排泄など入院生活のすべてがリハビリと考えサポートしています。病気やけがによって、食べる、着替える、トイレで排泄する等、自宅では当たり前にしていたことができなくなり、患者さんもご家族もこれからの生活に不安を抱え入院してこられます。一人ひとりの患者さんの思いに耳を傾け、患者さんの目指す退院後の生活に向け日常生活動作の獲得、在宅や社会復帰に向けた支援を目指しています。

5階病棟

5階病棟は病床数60床の医療療養病棟です。長期間継続的な治療が必要な患者さんや終末期の緩和ケアが必要な患者さんを対象とした病棟です。
特徴としては人工透析治療を実施している患者さんが半数以上いらっしゃいます。また中越、上越地区など、新潟県全域から入院されています。
患者さんの長期間入院になる場合がある為、多職種が1つのチームとして、患者さんの療養生活をサポートしています。
職員は子育て世代が多数在籍しています。定時で退社できるよう、業務改善を行い、ワークライフバランスがとれる取り組みを行っています。
また、病棟勉強会の開催などスキルアップできる環境も整えています。患者さんにとっての適切な看護を考え、日々カンファレンスを実施し、より良い看護が出来るよう、成長が感じられる職場です。

6階病棟

6階病棟は病床数60床の医療療養病棟です。
当病棟は、人工透析療法中の患者さんや慢性期の患者さんが入院しており、長期入院療養の患者さんが大多数を占めています。患者さんにとって、入院療養が生活の場となっているため、ご本人やご家族とコミュニケーションをとりながら、穏やかな療養生活が送れるようサポートしております。
チーム内で情報交換や共有、カンファレンスを随時行い、多職種と協力や連携をしながらチーム医療を提供しています。チーム医療を提供することで、質の高い、安心・安全な医療の提供をチーム全体で目指します。また、委員会活動や係活動、学生指導なども積極的に取り組んでいます。
男性スタッフも多く、様々な年代のスタッフで構成されていますが、今までの経験や知識を持ち寄り、各々が自分の強みを発揮しています。子育て中、介護中のスタッフも多い中で、それぞれのワークライフバランスを大切にしながら、スタッフ同士声を掛け合い、明るく前向きな気持ちで看護・介護を行っています。