| 対象疾患 | 充実したリハビリテーションの提供 | チームアプローチ | 入院生活での１日の流れ(例) |
当院は60床の回復期リハビリテーション病棟を有しています。
急性期で治療を受けて、病状が安定し始めた発症から1～2ヶ月以降の時期に、低下した能力を再び獲得し日常生活の改善を図り、寝たきり防止と社会や家庭への復帰を目的に集中的なリハビリテーションを提供する病棟です。
対象疾患
| 対象疾患 | 入院期間 |
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント術後、脳腫瘍、脳炎、 急性脳症、脊髄炎、多発性硬化症等の発症後もしくは手術後、 又は義肢装着訓練を要する状態 | 150日 |
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷および頭部外傷を 含む多部位外傷 | 180日 |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折、 又は2肢以上の多発骨折の発症後、又は手術後の状態 | 90日 |
外科手術又は肺炎などの治療時の安静により廃用症候群を有しており、 手術後又は発症後 | 90日 |
| 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷 | 60日 |
| 股関節又は膝関節の置換術後の状態 | 90日 |
充実したリハビリテーションの提供
リハビリを行う時間は1日最大3時間まで可能です。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が患者様ひとりひとりにあったリハビリテーションを365日毎日提供しています。
チームアプローチ
医師・看護師・リハビリスタッフ・介護スタッフ・薬剤師・管理栄養士・相談員で日々情報共有を行い、社会復帰・家庭支援のサポートをしていきます。
入院生活での1日の流れ(例)
※リハビリは1日最大3時間。複数回に分けて提供します。
6:00 起床
8:00 朝食
8:30 身支度(リハビリスタッフと整容・更衣・排泄の動作訓練)
9:00 リハビリ(午前の部)
患者様に合わせて訓練を実施
10:30 集団活動(自主トレーニング・机上課題など)
個別リハビリの合間に実施
11:30 集団体操
12:00 昼食
13:30 リハビリ(午後の部)
15:00 お風呂(患者様に合わせてストレッチャー浴・チェア浴・一般浴で入浴)
18:00 夕飯・身支度
22:00 消灯