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院長挨拶

院長挨拶

2025.7.3土屋院長(HP差替用)

日頃より新潟聖籠病院をご利用いただき、また温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

当院は2016年9月1日の開院から数え、まもなく10年目を迎えます。これもひとえに、地域の皆様のご理解とご協力の賜物と、深く感謝しております。

当院は、聖籠町の中核医療機関として、地域の皆様の健康と医療を支える重要な役割を担ってまいりました。「地域の皆様の健康と医療に貢献できる病院を目指す」という病院理念のもと、次の4つの基本方針に基づいて診療を行っております。

1.地域の皆様に信頼される医療を行います。
2.患者様の尊厳を重視し、公正な医療を目指します。
3.保険・福祉の連携を図り、健康増進と地域医療に貢献します。
4.医療の進歩に目を向け、教育・研修を通じて医療の質の向上に努めます。

当院では、57ベッドを備える透析部門を有しており、慢性腎不全などに対する人工透析医療に力を注いでおります。充実した治療環境と専門スタッフによる安全かつ丁寧なケアを心掛け、患者様が安心して透析を継続できる体制を整えています。

さらに、リハビリテーションにも積極的に取り組んでおり、入院中はもちろん、退院後の生活を見据えた支援も行っております。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの専門職が連携し、患者様一人ひとりに寄り添ったリハビリテーションを実践し、早期の回復と生活の質の向上をサポートしています。

また、本年より地域の皆様を対象とした「腎臓を守ろう教室」を定期開催しており、生活習慣病の予防や腎臓病に関する正しい知識の普及にも力を入れております。 こうした啓発活動を通じて、地域全体の健康づくりにも貢献してまいります。

今後も聖籠町の中核医療機関として、地域の皆様の健康を守るべく、職員一同誠実に努めてまいります。引き続き、温かいご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和7年(2025年)7月
医療法人社団葵会 新潟聖籠病院 院長 土屋嘉昭