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新着情報

当院内科病棟の看護師が看護師特定行為研修を受講し4行為において取得しましたのでお知らせします

2021年05月01日

<特定行為看護師の感想>

2020年度看護師特定行為研修を修了して

私は2020年4月から約1年間、獨協医科大学で看護師特定行為研修を受講してきました。研修では「臨床病態生理学」「臨床推論」「フィジカルアセスメント」「臨床薬理学」「疾病・臨床病態概論」「医療安全/特定行為実践」の共通科目を学びました。また、私は区分別科目で「末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入」「中心静脈カテーテルの抜去」「中心静脈栄養投与量の調整」「気管カニューレの交換」「脱水の補正」の5行為を選択しました。新型コロナによる影響で「末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入」については、これから実習を行いますが、その他の4行為については2020年度で取得できました。当院は590床の病院で内科病棟は39床ありますが、差し迫る2025年問題の影響もあり精神科病棟での高齢者の入院も多く何らかの身体的既往に加え、精神科病棟入院患者の身体合併を起こすこともあり内科医の業務も多忙なことが現状です。そのため、内科常勤医の医療行為負担が少しでも軽減でき、その分を他の患者さんへの内科治療の初動が早期にできるように、特定行為看護師として経験と実践を積んでいきたいと思います。また、特定行為看護師として学んだことを看護部教育の場や内科病棟スタッフへ還元し、看護師特定行為に魅力を感じて頂き、特定行為看護師の仲間が増えるように実績を積み上げていきたいと思います。