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院長挨拶

院長挨拶

大瀧敏裕写真22017年に開設された晴生会さっぽろ南病院ですが、2022年4月に札幌市北区にあった晴生会さっぽろ病院(2病棟 93床)と合併して5病棟 237床の病院になりました。
合併により晴生会病院は札幌に一つだけになりましたので、病院名を晴生会さっぽろ病院とすることにしました。(南の字がなくなります)
 これまで5年間、職員が一丸となって地域密着型の病院として、地元の住民の皆様のお役にたてるよう努力してきました。その地道な努力が徐々に理解していただけるようになり、患者様の数も徐々に増えてきました。しかし、2年ほど前から猛威を振るうようになったコロナウイルス感染症のため、当院も大きな影響を受けました。クラスターも経験しました。しかし、そのコロナ禍を克服し、合併によって大きな病院になれたことはひとえに地元住民のご協力のお蔭だと感謝しているところです。
 いまだ、終焉の見えないコロナウイルス感染症ですが、新しい病院には感染症に対応できる病棟ができました。絶対に他の病室に感染が広がらないような最新の設備を備え、札幌では類を見ない感染症に強い病院になりました。コロナウイルスは変異を繰り返す性質をもっており、これからもコロナ禍が続く可能性があります。これまでも、晴生会病院は発熱患者を受け入れてきましたが、これからは必要に応じてコロナ陽性患者も受け入れる準備をしています。たとえコロナ陽性患者さんが入院しても他の病棟等に広がることは100%ありませんのです安心していただきたいと思います。
 また2年前から整形外科に常勤の先生が着任しており、内科疾患はもとより、骨折など高齢者に多い病気のほとんどを診ることができるようになりました。救急車の受け入れも可能な限り行いたいと考えています。
今後もこれまで同様に、お気軽に受診またはご相談いただけますようお願い申し上げます。

晴生会さっぽろ病院
病院長 大瀧 敏裕