看護部

 

認定看護師

認定看護師

日本精神看護協会 精神科認定看護師

 私は2022年度より日本精神科看護協会が認定している精神科認定看護師として従事しております。認定看護師としての活動は、今年が初であり、今年度は主に、看護部と相談し、どういった活動が長谷川病院の看護部に必要とされているかを模索しながら、各病棟の勉強会を企画・運営、「当院に認定看護師がいる。」ということを認知して頂くために病棟管理者へ宣伝してきました。

実際は、新型コロナウィルスの影響で、各病棟業務が優先となり、病棟の勉強会も計画通りに行えなかったことも多かったですが、状況をみつつ、実施できるタイミングを見計らって活動しています。勉強会の依頼内容としては、認知症看護や内科病棟から精神科疾患に関連した理解をしたいといった依頼もあります。

看護部教育部会との連携ですが、元来、当院で行われている教育プログラムに含まれている内容と私が担う領域が重複しないよう心がけ、精神科専門看護師と意見交換しあい、活動しております。認定看護師として、病棟からの生の声に耳を傾けていくことで、より臨床に活かせるようなテーマで働きかけられたら良いと考えています。また、病棟の特色に準じた職員の育成、その病棟の職員に色に準じてどう働きかけるかも課題の一つです。

今後も、各病棟の勉強会やカンファレンスに参加し、精神科認定看護師としての認知度を上げ、各病棟の看護師が気軽に相談できる存在となっていきたいです。また、退院支援を推進していくことや、将来的なビジョンを見据えた、地域との関わりを強めていきたいです。

感染制御実践看護師

感染対策室

私はICT(インフェクション・コントロール・チーム)の一員として、感染対策室で院内感染予防・対策に取り組んでいます。精神科と聞くと幻覚、妄想、抑うつ状態を思い浮かべても、感染症を思い浮かべる方は少ないのではないでしょうか。確かに一般科に入院している患者様とは違って身体的には健康な患者様が多い(イメージがある)ことは事実です。しかし精神科病院には窓が開かない、施錠された扉が多くあるといった閉鎖的環境や、精神症状のため患者様からマスク着用や自室での安静などの感染予防策への協力を得られにくいといった特殊性が存在します。そのため一度インフルエンザなどの感染症が発生すると瞬く間に病棟中に蔓延することも考えられます。事実、新型コロナウイルスが流行し、今年で4年目となりますが、この3年間は、物資の不足やゾーニングの方法等、いろいろな問題が表面化し、幾度の新型コロナウイルスの集団感染を経験して今に至ります。当初は、この未知のウイルスに対してどの様な対応をとっていくべきか手探り状態でした。ですが、自分1人で抱え込まず、病院長を中心としたICTとして活動することで乗り切ってきました。結果、院内全体に着々と適応能力が備わり始め、現在はICTが積極的に介入せずとも病棟単位で適切な感染防止策をとることができています。日常からマスク、手指消毒等の基本的な感染対策を継続することの重要性を痛感しております。

このように精神科領域においても院内感染対策は切っても切れない重要な問題のひとつです。精神療養のために入院されている患者様を感染症のために入院が長期化してしまうことは避けなくてはなりません。入院されている患者様が安心して療養生活を送れるためには、また精神科臨床が本来の治療やケアに専念できる環境を提供するためには、職員一人ひとりの院内感染予防に係る意識の向上が不可欠です。今後も他職種や他部署、時には地域の医療機関と連携をとりながら、院内感染予防に係る土壌・文化の醸成に取り組んでいきたいです。

認知症認定看護師

認知症認定看護師1

認定看護師を目指したきっかけは、沢山の分野があるが認知症の分野に行ってみないかと声を掛けていただいたのがきっかけです。
専門的な知識・技術、認知症の各病期に応じたケア等の専門知識は、病態的・各病期に応じケアも認知症を理解する上でとても大切だと思います。日々医学が進歩していく中で日々アップデートした知識や技術で患者さんへ接していきたいと思っています。
行動・心理(BPSD)は自分を映す鏡だとも言われているので自分の看護が反映されると思っています。
チーム医療における役割は他職種それぞれ専門的な知識や情報を持っている為、連携し協働して患者さんにより良い医療が提供できればと思っています。病棟ラウンドやカンファレンスでの情報交換は必須だと思います。

患者さんとのコミュニケーション手段として苗字ではなく下の名前で呼ぶ事も安心感を得られる一つではないかと思います。私がどんな患者さんにもしていることは、目線を合わせて会話するということです。あとは、一日ひと笑いを心がけています(患者さんも自分も)。
入院・転床してきた際には、患者さん一人ひとりの個性や生活歴、経過など情報収集をします。その人がどのように今まで生活し何を大切にしてきたのか御本人とも情報共有しその人らしさを見つけていきます。対応困難な患者さんついてはスタッフと共有しその人にとって一番良い方法を考えていきます。身体拘束については治療を目的とし入院してきている為に必要なことかと思います。

患者さんの笑顔が見られた時やご家族から感謝の言葉をもらった時などは仕事のやりがいを感じる瞬間です。
認知症ケアにおける現代の課題は、医療もそうですが看護も日々進歩しているために常にアップデートは必要なことだと思います。認知症患者さんは何もわからないと決めつけずに根気よく説明などをしてほしいです。認知症についての知識の習得も必須だと感じます。

今後の目標は特定行為を取りたいと思っています。今の自分より認知症患者さんや一般の患者さんへの看護の幅が広がると思います。認知症の患者さんを相手にするということはとても根気のいることだと思います。なりたくてなった病気ではなく本人も混乱し途方に暮れたくなったりしているかと思うのでお互いに笑顔になれるように関わっていけるように日々送れるように援助していきたいです。

認知症認定看護師2

褥瘡専任看護師

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褥瘡発生と低栄養患者を減らすべく頑張っています!

看護師の資格取得後当院に就職し、育休より復帰後、慢性期病棟に配属になりました。この時期、前任者より褥瘡専任看護師としての業務を引き継ぎ、当初は病棟業務との兼任でしたが、育児、病棟業務、褥瘡専任看護師として勤務をしていくことが難しくなり、2008年より正職員のまま勤務日数を減らして、褥瘡専任看護師としてのみ勤務するようになりました。現在はNST(褥瘡対策)、嚥下・口腔ケアに関する業務も兼任しています。
褥瘡専任としての業務は、入院患者の褥瘡予防・早期発見と対策、体圧分散用具の購入検討、医師・薬剤師・管理栄養士との週1回の褥瘡回診、治癒に向けて処置・栄養に関する検討などがあります。全身状態の悪い患者様も多く、褥瘡が一気に悪化してしまう場合もありますが、病棟スタッフと一緒に、早期発見で悪化を防げた時、褥瘡が治癒した時に喜びを感じながら褥瘡専任看護師として働いています。

医療安全管理室リスクマネージャー

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臨床の目線で安全な医療を目指しています!

私は平成23年度まで病棟看護科長として勤務していましたが、平成24年4月から看護部を離れて医療安全管理室勤務となりました。医療安全管理室は、院長直属の部署であり医療の安全を推進するための権限を持つ機関です。それまでの病棟で患者様の安全を考えるのと違い、病院全体の医療安全を考える立場へと大きく役割が変化しました。
はじめはその違いに少し戸惑いを感じましたが、現在は医療安全に大きな役割を果たす看護師が配置されたという意味にやりがいを感じて、日々の業務にあたっています。
医療安全には、事故を減らすだけでなく患者様と職員の安全を守り、より質の高い医療を行なうという考え方が必要だと考えています。そして、そのために重要なのが、職員同士や患者様・ご家族様とのコミュニケーションと信頼関係です。私は、医療安全管理室がその組織体制やシステム作りに効果を発揮できるよう、様々な部署や患者様やご家族様とお話をさせてもらう機会をいただいています。それぞれの視点で病院を見ることは、新たな気づきを得ることができ、新鮮な気持ちで取り組めています。
社会的にも信頼される病院づくりに貢献できることを誇りに、これからも楽しく働いていきたいと思います。

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