平成30年度東京都看護協会看護研究学会で当院の看護師が発表をしました
2018年12月05日
11月17日(土)に「認知症患者を退院につなげる看護師の支援の実際~認知症治療病棟におけるインタビュー調査~」という演題で看護研究の発表をしました。
<発表者の感想>
私は認知症治療病棟で働いている中で、患者様のより良い退院を促進するために、どの様な看護支援が重要なのだろうと思い研究を行いました。結果、患者様の身体機能を維持する関わりや、患者様・ご家族様と信頼関係を築けるよう積極的に関わることが大切であると分かりました。研究を行うにあたって、共同研究者や先輩看護師、CNSなどたくさんの方から協力を得ることができ、大変な道のりではありましたが学会発表という結果を残すことが出来ました。今回の研究は認知症治療病棟における研究ではありましたが、精神科病棟でもご高齢の患者様や認知機能が低下した患者様もおり、活用できるところは大きいと感じています。この研究を今回で終わりにせず、患者様のより良い退院に向けた看護支援をさらに追及していけるよう病棟スタッフと共に取り組んでいきたいと思いました。