導入装置

クリニック導入装置

img_equipment01PET-CT装置

64列マルチスライスCT装置を備えたPET装置。体内の細胞レベルの代謝情報を画像化するPETと、体内の詳細な内部構造を画像化するX線CTが一つになった医用画像撮像装置であり、PET画像とCT画像の重ね合わせ技術により、体内の代謝異常部位を正確に同定することができます。

img_equipment01MRI装置

磁場強度3.0T(テスラ)装置です。磁器共鳴現象を利用しているため、放射線被曝がなく、あらゆる方向から断層像を得ることが出来ます。また、より鮮明な診断能の高い画像を提供し、頭部や腹部、関節、脊椎の検査はもちろん、乳房や頭頚部も高い鮮明な診断が可能です。さらに広いボア径(開口部:70cm)により、従来よりも広い空間で安心して検査を受けることが出来ます。放射線治療計画にも利用しています。

CT装置

64列マルチスライスCT装置です。「早期発見・早期治療」を目指し、より小さな病巣の過程で発見し治療を行えるよう、短時間、低線量 で広範囲、一度に多数の高精細な画像が撮影可能です。精密な3次元処理などの情報提供が可能となり、より早く、より正確な診断をします。また、放射線治療計画用CTしても運用しています。

超音波装置(Ultra Sound)
デジタル技術による高画質化を実現したデジタル超音波診断装置です。CTとは異なり、音波を用いた検査であり、被曝のない体にや さしい検査です。特に乳房超音波に有効なエラスト(組織の硬さ)グラフィ機能により、格段に乳がんの発見率が向上しました。1名の専門技師が撮像します。

乳房撮影装置

日本医学放射線学会の定める仕様基準を満たしたフルデジタルマンモグラフィーです。低線量で精度の高い画像を提供しています。マンモグラフィー検診精度管理中央委員会による認定試験にて、A認定を取得している女性診療放射線技師が撮影します。
 

高精度放射線治療装置
米国とドイツの企業が共同開発した最新のリニアック(放射線治療装置)を用いて治療を行っています。ノバリスとは、ラテン語で「新しい開拓地」を意味し、今ま でにない高精度な放射線治療を可能にするという意味で命名されました。

加速器(サイクロトロン)

PET検査で用いる陽電子放出核種を生成する装置です。2種類の粒子が加速可能(陽子12MeV、重陽子6MeV)です。当院において、PET装置、治療装置とならんで欠かすことのできない装置となります。