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呼吸器センター(呼吸器内科)

呼吸器センター(呼吸器内科)

統括副院長 呼吸器センター長 伊藤 昌之(いとう まさゆき)
最終学歴東京医科大学 大学院
経 歴東京医科大学 内科第五講座 臨床研究医
東京医科大学 霞ヶ浦病院(現 茨城医療センター) 助教授
東京医科大学 茨城医療センター 講師、兼任講師
所属学会日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本肺癌学会
日本呼吸器ケア・リハビリテーション学会
日本感染症学会
日本アレルギー学会
臨床呼吸生理研究会
資格・専門医日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本呼吸器学会 専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医・指導医
インフェクション コントロールドクター
専門分野呼吸器一般
間質性肺炎
慢性閉鎖性肺疾患
気管支喘息
肺癌
呼吸器内科医  安齋 正樹 (あんざい まさき)
最終学歴福井大学医学部
経 歴福井大学医学部附属病院 第3内科 研修医
舞鶴共済病院 内科 医員
財団医療法人 中村病院 内科 医員
国立病院機構 福井病院 呼吸器内科 医員
岐阜県総合医療センター 呼吸器内科 医員
福井大学医学部附属病院 第3内科 診療講師
所属学会日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本肺癌学会
資格・専門医医学博士
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医・評議員
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア(PEACE)修了
専門分野呼吸器一般・呼吸器インターベーション・肺癌

気管支鏡(呼吸器内視鏡)検査

気管支鏡検査とは

口から喉を通り、気管支を経由して、気管支の中、および肺の中を検査するものです。
胃カメラよりももうワンサイズ程細い、直径4-6mmの内視鏡で検査します。
喉の局所噴霧麻酔をしてから検査台に横たわって貰い、経静脈麻酔を使用し、半分眠って貰った状態で行います。

気管支鏡検査の目的

肺がん、結核、非結核性抗酸菌症、間質性肺炎等が疑われる場合にその確定診断のために行うことが多いのですが、その他にも胸部レントゲンやCTで原因不明の肺の影が見つかった場合や、時には気管・気管支内に詰まった痰の除去や、誤嚥した気道内の異物除去(歯科装具や食べ物等)のために行います。

気管支鏡検査の種類

当院では以下の通りに先進的な気管支鏡検査をしております。

通常気管支鏡検査

従来通りの気管・気管支から肺の中の内視鏡検査で、内腔を観察しながら胸部レントゲンおよびCTで指摘された異常部位を目指して内視鏡を進めてゆき、処置をします。​

ガイドシース併用気管支腔内超音波断層法(EBUS-GS法)

肺は気管から左右の主気管支に分岐し、その気管支も奥に進むにつれ、分岐を繰り返し細くなってゆきます。胸部CTで見つかった肺の病変は場合によってはいくつもの分岐を繰り返した径1mm以下の細い気管支の先にあることがあり、太さ4mm程度の気管支鏡では見えませんし到達出来ません。そのような病変の場合、なるべく奥まで気管支鏡を進めてから太さ 1.4mmの超音波のプローブ(先端に超音波発生装置を組み込んだワイヤーのようなもの)を気管支鏡内部から伸ばして、超音波で病変を探ります。見つけた病変部位までガイドシースという細いストローのような管を突っ込み、その管を経由して繰り返し生検(組織をつまみ取る)します。

画像提供:オリンパスマーケティング株式会社  

超音波気管支鏡ガイド下経気管支針生検(EBUS-TBNA法)

人体の左右の肺の間の部分を「縦隔」と言います。「縦隔」には心臓が挟まり、食道および気管・気管支が通過していますが、肺とそれらの間の隙間にいくつかリンパ節があります。肺がんを含めた様々な理由によりそのリンパ節が腫れる場合があります。そのリンパ節の組織を検査しようとしても気管支の内部からは見えないために組織を採ることが出来ません。そこで、気管支鏡の先端に超音波が発生する装置を付けた特殊な気管支鏡があり、その超音波で気管支壁の裏にある異常なリンパ節を探し、そこで気管支鏡から針を出してそのリンパ節を穿刺し、組織を吸引します。これは場合によっては気管支経由ではなく、食道経由で行うこともあります(EUS-B-FNA)。

ポータブル気管支鏡検査​

通常の気管支鏡は、デスクトップパソコンサイズの大きな観測装置とモニターにつないで行うために簡単に持ち出すことが出来ません。しかしポータブル気管支鏡は気管支鏡そのものに観察用のデジタルカメラサイズの小型モニターが附属しており、簡単に持ち運ぶことが出来ます。患者様の状態が悪くて内視鏡室までの移動が出来ないような緊急を要するような場合、このポータブル気管支鏡が使用されます。

画像提供:オリンパスマーケティング株式会社

気管支鏡 EBUSシステム導入・稼働のお知らせ

当院ではこの度オリンパス社の超音波内視鏡システムを導入し、稼働開始致しました。肺の末梢病変を超音波で探りガイドシース併用にて生検する末梢EBUS-GSシステムと、縦隔リンパ節を気管内から超音波で探り穿刺生検するEBUS-TBNAシステムを導入し、先進的な気管支内視鏡システムにて検査することが可能となりました。