04-7131-2000

文字の大きさ

 

眼科

眼科

白内障とは

白内障とは眼の中のレンズである水晶体が加齢などで白く濁って、外からの光が眼に十分入らなくなり、眼が見えにくくなる病気で、加齢以外でも発症します。症状は視力の低下だけでなく、霧がかかったように見える・まぶしい・ものが二重に見えるなど、さまざまです。一度、濁った水晶体を薬で透明に戻すことはできません。そのため治療の中心は手術になります。

白内障手術

手術は局所麻酔で顕微鏡を使って行われます。手術では痛みに応じた適切な局所麻酔の方法が選択されます。 超音波で振動する吸引管を挿入し、灌流しながら水晶体を吸い出し、残した薄い膜(水晶体嚢)の中に眼内レンズを挿入する方法が主に行われています。 一般的に初期の白内障であれば術後ほどなくして視力の回復が得られます。当院でも多くの患者様から術後見やすくなったと評価をいただいております。しかしながら、過度に進行した白内障や、水晶体の脱臼した症例は、術中術後に予測される合併症や偶発症のために当院での対応が困難な場合があります。その場合は当院より適切な医療機関へご紹介させていただく場合があります。

手術の相談、手術日など

ご自身の白内障がどの程度進行しているのか、手術の適応があるのかなどについてはどうぞお気軽に外来担当医師にご相談ください。 白内障手術など眼科手術相談については、外来担当医師並びにスタッフにお声がけいただければ幸いです。手術は毎週木曜日で行っています。現在当院では、日帰り手術のみとなります。

新型コロナウイルス陽性者の眼科診察について

コロナウイルス陽性者の診察に関しては、保健所より隔離解除の指示があってからの診察となります。発熱や呼吸器症状・健康状態に不安のある方は内科などに事前に受診して頂く場合がございます。