ケアミックスについて
当院は、急性期病棟・回復期病棟・療養病棟・障がい者病棟・緩和ケア病棟と複数の機能をもった「ケアミックス病院」です。
ケアミックス病院が一般病院と異なる点としては、1つの病院で、一般的な診療~治療~手術後のケア、そして看取りに至るまで、患者さまの状態・状況に合った医療サービスを提供できることがあげられます。
▶一般 急性期病棟
▶回復期リハビリテーション病棟
▶医療療養型病棟
▶障がい者病棟
▶緩和ケア病棟
一般急性期病棟について
当院の一般病棟は呼吸器、循環器、糖尿病などの疾患を中心とした内科系病棟と脳血管疾患、骨折、関節・神経障害などを治療する外科系病棟の二つの病棟があります。急性発症した病気や事故による外傷などで集中的治療が必要な患者様を24時間365日体制で積極的にお受入れし、入院直後より医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリなど多職種が協力し診療にあたっております。
ご入院中は患者さまご自身が安心して治療に専念できるよう、患者さまの精神的・身体的負担の軽減に努め、早期の退院・日常生活復帰が成されるようスタッフ一丸となり取り組んでおります。
回復期リハビリテーション病棟について
脳血管障害や骨折の手術などのために、急性期で治療を受けて、症状が安定し始めた発症から1~2か月後の状態を回復期といいます。
この回復期と言われる時期に集中的なリハビリテーションを行うことで、低下した能力を再び獲得するための病棟を回復期リハビリテーション病棟といいます。
当院では回復期リハビリテーション病棟の対象の患者さまに対して、機能の回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、社会や家庭への復帰を目的としております。各患者さまごとのリハビリテーションプログラムに基づき、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、管理栄養士等がチー ムを組み、決められた入院期間内に質の高いリハビリテーションを提供いたします。
当院の回復期リハビリテーション病棟では在宅復帰率を80%以上を維持しており、患者さまの退院後の生活に困らないよう、職員一同でバックアップさせていただいています。
医療療養型病棟について
当院の医療療養型病床では、急性期医療は終了し症状は安定したものの、まだ継続的な入院加療が必要な患者さまをお受入れしております。病状管理をはじめ栄養管理、生活動作能力の維持向上に対して、おひとりお一人に適したケアを提供するため、医療、看護、介護、管理栄養士、医療相談員がチームとなりサポートしております。
また、急性期病棟や回復期リハビリテーション病棟退院後の後方支援病棟や介護施設入所待機、在宅復帰に向けての準備病棟としての役割も担っております。
ご入院の相談は医療福祉相談室の医療相談員が承ります。
緩和ケア病棟では、患者様の身体的、精神的な痛みの緩和に努め、心安らげる空間を提供できるようにしてまいります。
また、ご入院だけでなく、在宅でのターミナルケアに対しても、積極的なサポートをさせて頂くべく、近隣の医療機関等と連携を図ることで、患者さまやご家族さまの希望にそえる努力を致しております。
また、レスパイトでのご入院相談もさせて頂いております。ご家族様の看病疲れなどでお困りの時など、ご相談頂ければと思います。
- 患者様とご家族様の不安に寄り添います。
- 患者様の身体的・精神的な痛みの緩和に努めます。
- 患者様の意志・価値観・信念を尊重し、その人らしく過ごせるようにサポート致します。
- 緩和ケアの方針については、患者様とご家族様を交えて十分に話し合いを行ったうえで決定致します。
- 信頼関係で結ばれた多職種によるチームを構成し、互いに協力して最善のケアの実現に努めます。
がん全般に関する事でお困りの際は、がん医療相談窓口 にご相談ください。
各種ダウンロード
緩和ケア病棟(案内パンフレット) | |
緩和ケア病棟(料金表) | |
緩和ケア病棟(登録申請書) 2022年2月3日更新 | |
入院時の持参物 | |
緩和ケア外来(問診票) 2022年5月6日更新 |