採血検査
内科疾患(心臓・腎臓・肝臓・甲状腺など)を調べるために行います。
ABI検査
足首と上腕に血圧測定を行い、その比率を計算する検査です。
この検査で動脈硬化の程度や下肢の血管年齢などを調べることが出来ます。
SPP検査(皮膚組織灌流圧)
足に血圧計で使用するカフを巻いて検査を行います。
この検査によって皮膚レベルの微小循環の評価を行うことができます。閉塞性動脈硬化症や糖尿病性壊疽の鑑別などに用いられています。
細かく精査することで、より早い治療導入も出来るというメリットがあります。
超音波検査
血管の閉塞・狭窄・血流・血栓などを調べることができます。痛みはない検査です。静脈瘤や浮腫などについて精査することが可能です。医師が直接見させていただきますので、その場での迅速な診断も可能です。
CT検査
動脈瘤の有無や、血管の石灰化などを調べることができる検査です。造影剤を用いることでより
詳しく血管の閉塞・狭窄している場所の同定・評価を行うことができ、治療方針の決定を行っています。
CT検査を行うことで、より鮮明な病態を評価でき、治療につなげることが出来ます。
当院では64列CTを採用させていただいており、複雑な血管の狭窄や、閉塞を3Dで確認することが出来ます。